詳細:
商品説明
その他諸国エッセイ・随筆【内容紹介】ごらん庭をまるごと野生に放つ(「幾何学」)「これらに共通するのは失われしもの、消え逝くもの、不可視のもの、すなわち不在のものを言葉によって喚び起こそうとする詩人の姿勢である」(訳者解説)いま、名もなきものとなり、ひらかれた野生の庭へ--。歴史や災禍を捉えた機会詩、母の戦争の記憶が交差する長篇詩など、3つの章が織りなす深淵な世界。台湾を代表する、チカダ賞受賞詩人の到達点。