商品説明
社会科学
【内容紹介】
日本人初のオリーブオイル鑑定士であり、世界各国で開催される最重要オリーブオイル・コンペティションの日本人唯一の審査員、そして各国のオリーブオイル生産者に指導を行っている著者が、エキストラバージン・オリーブオイルの定義、特性、作り方、世界各国の品種、歴史、使い方まで、エキストラバージン・オリーブオイルの全てを初めて語る。
健康によい、香りがよい、抗酸化成分が豊富なオイルとしてオリーブオイルの人気が高まっている。
店頭にも様々な国のオリーブオイルが並んでいる。
ある調査では日本人の7割が直近1年間でオリーブオイルを使っているという。
これほど日本人にとって身近なオイルであるにもかかわらず、誤解が多い。
「オリーブオイル」と「エキストラバージン・オリーブオイル」の違いも正しく知っている人は少ない。
店頭には「エキストラバージン」オリーブオイルと書かれていても、国際規格の「エキストラバージン」の基準を満たさないオイルが堂々と販売されている。
だからこそ、本物のエキストラバージン・オリーブオイルの素晴らしさを知って欲しい。
一度でも真のエキストラバージン・オリーブオイルを試せば、誰でもその違いがわかる。
グリーントマト、アーティチョーク、バジル、オリーブオイルなのに青いマンゴーの香りまで、エキストラバージン・オリーブオイルの香りは多種多様。
しかも品種ごとに香りと辛みと苦みが全く異なり、その組み合わせは無限。
オリーブオイルに興味のない人や、料理に興味がない人にこそ読んでほしい。
オリーブオイルを知ることで、自分がどんな時に、どんな油を、どのように使えばよいかわかるようになる。
巻末には「リストランテ濱崎」濱崎龍ーシェフ(現代の名工)のオリーブオイルを使ったレシピと、世界の原品種60種も紹介。
【目次】
はじめに
Part1 エキストラバージン・オリーブオイルとは
第1章 エキストラバージン・オリ・ーブオイルの定義と特長
第2章 オリーブオイルの歴史
Part2 エキストラバージン・オリーブオイルが出来るまで
第3章 オリーブ期
第4章 オリーブオイルの搾油工程
コラム 農業生産法人 株式会社高尾農園
Part3 世界のエキストラバージン・オリーブオイル
第5章 世界のオリーブオイル事情と品種
コラム オリーブオイルで見られるマーク
Part4 エキストラバージン・オリーブオイルを取り巻く世界
第6章 オリーブオイル鑑定士と官能評価
コラム 法の番人たち
第7章 テイスティング
第8章 コンペティション
エキストラバージン・オリーブオイルと料理
「リストランテ濱崎」濱崎シェフに聞くオリーブオイルの使い方
世界の原品種(60種)
おわりに
取材協力者一覧
【著者略歴】
京都生まれ、ミラノ在住。
日本人初イタリア農林食糧政策省の国家試験取得オリーブオイル鑑定士(イタリア共和国農林食料政策省オリーブオイル鑑定士登録番号 MI.0023278)。
日本人で唯一、世界8カ国最重要オリーブオイル・コンペティションで国際審査員を務める。
イタリアに特化した月刊女性誌『amarena』(扶桑社・現在は休刊)の元編集長。
イタリア各地で開催されるオリーブオイルのパネルテスト(欠陥の有無や品質の鑑定と評価)に公式鑑定士として数多く参加。
オリーブオイル生産者へ生産指導も行う。
2022年イタリアで最も歴史あるオリーブオイル・コンペティション「エルコレ・オリヴァリオ」から、イタリアのハイクオリティ・エキストラバージンオイルを国外に広めた功績に対して「レキトス賞」を授与される。
オリーブオイル以外にも、長年イタリアの食文化全般やファッション、インテリアに関する取材撮影や執筆活動などを行う。
著書に『エキストラバージン・オリーブオイルの講義』(KuLaScip)、『Arte di Sushi』『Libro di Sake』(GRIBAUDO)などがある。