商品説明
建築学
【内容紹介】
新「公園の三種の神器」、再発見された「街区公園」、好ましい公共トイレ、禁止しないサイン、樹木のもたらす「時間の厚み」、生きている「欲の細道」、公園の「決まる形」と「つくる形」、「公」を担いうる「園」、「公開空時」、「他者のための公園」……18のエッセイで「公園的な風景」を巡る。
「公園は不思議な施設である。
公園は憩いや休憩のために設けられる。
それはたしかに私たちの生活を豊かにするが、公園だけがあっても生活は成り立たない。
公園はあくまで街の活動を補完するためのものである。
しかし、だからこそ公園には、公園を取り巻く社会や時代が求めるものが写し絵のようにあらわれる。
公園でひと休みしつつ、また街へ戻るまでのつかの間、公園に求めるものを通して私たち自身についても考えたい。」(本文より)
【著者略歴】
石川 初(いしかわ・はじめ)
ランドスケープアーキテクト/慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部教授。
1964年生、鹿島建設建築設計本部、米国HOKプランニンググループ、ランドスケープデザイン設計部を経て、2015年より現職。
登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。
著書に『ランドスケール・ブック?地上へのまなざし』(LIXIL出版、2012年)、『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』(LIXIL出版、2018年)ほか。