単行本(実用) 社会科学 「答えを急がない」ほうがうまくいく あいまいな世界でよりよい判断をするための社会心理学 / 三浦麻子

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管理番号: BO4923133
発売日: 2025/02/14
メーカー: 日経BP

商品説明

社会科学
【内容紹介】
◆人間には「答えを急ぎたい」という衝動がある
◆そんな衝動とどう付き合っていけばいいのか?
◆社会心理学の観点から「よりよい判断」をするための術を紹介
「あいまいさに耐える力」持っていますか?
人間はあいまいな状況が苦手です。
「次に何が起こるか」を予測できない状態に、不安や場合によっては命の危険を感じるからです。
しかし私たちの日常には、「情報過多」「どっちつかず」「初めての経験」など、あいまいで不確実なシーンが数多く訪れます。
すると人間は答えを急いで、あいまいな状況から抜け出して不快を回避しようとしますが、それが「よりよい判断」につながるとは限りません。
では、どうすればあいまいな状況でも冷静に判断し、
よりよい未来に近づくことができるのでしょうか?
本書は、この疑問に答えていきます。
各章では、日常に活かせる社会心理学の知識や考え方に加えて、研究の舞台裏やユニークな実験結果など学術的な背景もわかりやすく紹介。
知的好奇心も満たされる内容となっています。
知識を深めながら、自分の考え方や行動を見直すきっかけになる1冊です。
【こんな人におすすめ】
・不確実な時代に必要な柔軟な判断力を身につけたい人
・人間関係や情報に振り回されがちな人
・学問の世界やその舞台裏に興味がある人
【目次】
序章 私たちはあいまいな世界を生きている
第1章 状況から受ける影響を考慮できる
第2章 リスクや利益を正しく見積もれる
第3章 人間関係がうまくいく
第4章 感情をふまえて判断できる
第5章 ネット社会とうまく付き合える
第6章 創造的な思考ができる
第7章 偏見に気づき、抗える
第8章 あいまいさを科学の俎上に載せる
終章 あいまいさとうまく付き合う方法
【著者略歴】
大阪大学大学院人間科学研究科教授、社会心理学者。
主たる研究関心は「コミュニケーションが新しい『何か』を生み出すメカニズムを解明すること」。
研究活動を自身の研究関心の実践と位置づけ、実験室実験、社会調査、計量テキスト分析など、多様なアプローチでこの課題に挑む。
阪神タイガース、競馬、クラシック音楽、ハワイ、データを愛する。