商品説明
日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
日本は、洞窟からサクレが再現する瞬間を持っている
アンドレ・マルロー(竹本忠雄『未知よりの薔薇 第二巻 出遊篇』より)
副題「太陽のサクレ」とは
ド・ゴール政権下で文化大臣を務めたフランスの作家、アンドレ・マルローが、伊勢や那智の滝で見た光のイメージ=天照大神に因る。
「初踏査か。
興味あるね」
プロ登山家、竹内洋岳は言った。
「人跡未踏と聞いて、登山家、探検家の末裔であるという血が騒ぐ」
未知の洞窟への遠征に、彼が参加を決めた瞬間だった。
私たちには、その洞窟を調査するだけでなく、注連縄をかけるというミッションがある。
【目次】
プロローグ
第一章・・・北海道 利尻山
第二章・・・大和国 吉野山
第三章・・・日向国 天安河原
第四章・・・豊前国 英彦山
第五章・・・甲斐国 富士山
第六章・・・日向国 岩戸川
第七章・・・武蔵国 泉岳寺
第八章・・・日向国 高千穂
第九章・・・信濃国 戸隠山
第十章・・・日向国 天岩戸
エピローグ
【著者略歴】
写真家・山岳ガイド
日本大学芸術学部中退。
カナダ・ヤムナスカ登山学校卒。
山岳ガイドとして富士山を500回以上登り、山岳信仰に興味をもち、各地の霊山を取材。
また、日本各地の偉人の銅像写真を撮影し、皇居外苑の楠木正成像に迫った『嗚呼版太平記』を発表。
明治神宮、湊川神社、□國神社、高野山真言宗遺跡本山観心寺などで写真展を開催。