単行本(実用) 音楽 あの鐘を鳴らしたのはわたし / 秋山気清 / 本條強

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管理番号: BO4854446
発売日: 2024/08/24
著: 本條強
カテゴリー: 書籍 芸術・アート 音楽

商品説明

音楽
【内容紹介】
NHKの日曜日お昼の人気番組「のど自慢」の鐘奏者を21年間務めた秋山気清さんが、2023年3月で勇退した。
21年という長い年月の間には、さまざまなことがあった。
また、誰もが秋山さんが東京藝術大学卒の打楽器の専門家だったことを知ると、「えっ、あの鐘のおじさんってプロだったの?」と驚く。
そんな「のど自慢」の陰武者的存在の秋山気清なる人物は、どのような人生を歩んできたのだろう? それを紐解くと美空ひばりのバックバンドや、宝塚歌劇団のオーケストラで演奏していたり、非常に多彩な経験を持つ人物だった。
知られざる「のど自慢」元・鐘奏者の素顔を、多くのエピソードを通して紹介する。
【目次】
第1章 私にとっての「のど自慢」とは
「のど自慢」との出会い、そして21年後の卒業
テンポ□126の鐘のソロで番組は始まる
21年間のなかでの、痛恨の失敗
鐘の叩き方に、ひそかな思いを込めて
プロ打楽器奏者としての矜持
鐘(チューブラーベル)という楽器
ハンマーひとつで鐘の音は激変する
歌声に思いを馳せて鐘を鳴らす
人間模様がさまざまに交錯する歌番組
第2章 「鐘のおじさん」の知られざる生い立ち
「気清」は本名? それとも芸名?
運命の扉を開いたコーラス部
やるならきちんとやりたい!
師匠の勧めで藝大を目指す
一浪して目標の藝大に合格!!
第3章 藝大での充実した音楽生活
一流奏者から技術を盗んで練習あるのみ
指揮者 渡邉暁雄先生、山田一雄先生の思い出
良い緊張は、良い演奏を生み出す
曲の休みでの先輩とのバトル
鼻につく指揮者には無言の仕返しを
オーケストラだけでなく吹奏楽からも多くを学ぶ
第4章 来日アーティストの衝撃、そして開眼
テーリヒェンのわずか一音に衝撃を受ける
帝王カラヤン&ベルリン・フィルの練習に驚愕
打楽器(ティンパニ)が活躍する交響曲
シャルル・ミュンシュの指揮に魅了される
第5章 学生時代のアルバイトと、卒業後のプロ・オーケストラ
「外の仕事」で音楽の懐の深さ、多様な世界を知る
藝大では習わない打楽器を演奏する
宝塚歌劇団での演奏--思い出のタカラジェンヌたち
帝国劇場オーケストラに就職する
多忙な日々のなかで生まれた疑問
先輩からの紹介で東京交響楽団へ
そして、藝大フィルハーモニアへ
第6章 映画や歌番組、外国人アーティストのコンサートで
真冬に盆踊りの太鼓をたたく
夜のヒットスタジオ--スターたちのバックバンドで
海外アーティストのバンドへの参加
別格だった美空ひばりさん
著名なビッグバンドの「トラ」として
第7章 幅広く多彩な趣味の世界
モトクロス--バイクでの疾走感は最高!
ラジコン模型飛行機--そのエンジン音と排気の匂いが魅力的!
ゴルフ--コースでのプレーは最高!
さまざまな演奏を聴く--やっぱり音楽っていい
私の演奏を収録したものをちょっとだけ
最終章「鐘のおじさん」の「のど自慢」への思い
私が人に奏法を教えなかったわけ
最初で最後、唯一の弟子は今いずこ?
「のど自慢」の本番までの流れ
バラエティに富んだ出場者たち
融通がきいた生バンドの伴奏
「のど自慢」であって「歌合戦」ではない
海外公演で味わった貴重な体験
国内巡業をするなかで
「のど自慢」ファンからの手紙
病気で番組を5回休むことに
「題名のない音楽会」への出演
「行列のできる相談所」とのコラボ企画番組
最後に鳴り響いた鐘の音
【著者略歴】
1943年4月東京生まれ。
1967年東京藝術大学卒。
打楽器を小宅勇輔に師事。
学生時代から打楽器奏者としてさまざまな音楽の現場でアルバイトをする。
藝大卒業後は、宝塚歌劇団、帝国劇場オーケストラ、東京交響楽団、藝大フィルハーモニアの打楽器奏者として活躍。
さらに『夜のヒットスタジオ』や、海外アーティストのバックバンドでの演奏など、非常に幅広い音楽シーンでの活動を展開。
2002年2月から2023年3月まで、NHKの人気番組である『のど自慢』の鐘奏者を務める。
その21年間に約17000組の出場者たちの歌声に耳を傾け、合否を知らせる鐘を全国各地に鳴り響かせる。
“鐘のおじさん”として多くの人たちに親しまれている。