商品説明
日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
7/19(金)リアル書店先行発売!
この本から、新しい世界史
=「生きるための世界史」が始まる
あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。
アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話から
はじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。
岡「今の世界史には「構造的欠陥」があると思います。
歴史や世界というものを私たちが考えるときの視野そのものに問題があるのではないか。
」
小山「西洋史研究者の自分はなぜ、ヨーロッパの問題であるパレスチナの問題を、研究領域の外にあるかのように感じてしまっていたのか」
藤原「パレスチナでの信じられないような虐殺を見ていると、私はいったいナチズム研究で何をしてきたのかと思います」
パレスチナ、ヨーロッパ、日本… すべての問題はつながっている。
【目次】
はじめに(岡真理)
I 私たちの問題としてのパレスチナ問題
岡真理「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」
藤原辰史「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち--パレスチナ問題軽視の背景」
II 小さなひとりの歴史から考える
小山哲「ある書店店主の話--ウクライナとパレスチナの歴史をつなぐもの」
藤原辰史「食と農を通じた暴力--ドイツ、ロシア、そしてイスラエルを事例に」
III 鼎談 『本当の意味での世界史』を学ぶために
おわりに(小山哲・藤原辰史)
【著者略歴】
1960年生まれ。
早稲田大学文学学術院教授。
専門は現代アラブ文学、パレスチナ問題、第三世界フェミニズム思想。
主な著書に『ガザとは何か』『記憶/物語』『彼女の「正しい」名前とは何か』『棗椰子の木陰で』『ガザに地下鉄が走る日』。