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日本史古来、橋の彼方には別世界があると考えられていた。橋脚の下からは土坑墓や人骨が多く発見され、橋詰には墓標が立つことも多々ある。浄土信仰では、東詰が此岸、西詰が彼岸と考えられていた。橋は、場をつなぎ、時をつなぎ、人をつなぐ。絵巻物や屏風にも描かれ、そこには合戦や物語など、その時々の文化が描かれている。橋をかけることにより、動機・制度・維持・修造などから、政治的な問題や社会の変化も見えてくる。本書は、資料と発掘調査に見る橋の文化史である。