商品説明
児童書
【内容紹介】
ホラー作家の田辺青蛙が、自身が開催する子ども怪談会で聞き集めた不思議な話やこわい話、全33話をまとめた、小学生実話怪談集。
マンガ家の岩田ユキがイラストを添えてコミカルに仕立て直し、臨場感たっぷりで、読書が苦手な子でも楽しくどんどん読めるページ構成になっています。
子どもたちの生活をひそかに盛り上げている、素朴で突拍子もない想像力・発想力の賜物ともいえるさまざまな幽霊たち。
本物の幽霊はやっぱりこわい! けど、けっこうマヌケ! きみのとなりにはどんな幽霊がいるかな?
【著者略歴】
田辺青蛙(たなべ せいあ):1982年大阪府生まれ。
オークランド工科大学卒業。
2006年、「薫糖」で第4回ビーケーワン怪談大賞佳作受賞、『てのひら怪談』に掌編が収録される。
2008年、「生き屏風」で第15回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。
2010年、「映写眼球」で「みちのく怪談コンテスト」高橋克彦賞受賞。
『あめだま 青蛙モノノケ語り』で第13回Sense of Gender賞候補。
「大阪てのひら怪談」企画者、2018年「東大阪ふるさと怪談」審査員。
また、小説のほかに、夫の芥川賞作家・円城塔との共著『読書で離婚を考えた。
』がある。