商品説明
政治
【内容紹介】
メディアがつくる躍進の”虚像”とモンスター化した集票マシーンの”実像”
不寛容なポピュリズムで分断を煽る「維新の会」を冷徹に政治学的に考察し、来る総選挙も射程に増補版として復刊
【目次】
増補版刊行にあたって
はじめに 維新政治の本質 その支持層についての一考察
序 章 「組織されたポピュリズム」の虚像と実像-「大阪維新の会」の組織と活動
第1章 2014年総選挙から「都構想」住民投票へ
第2章 「都構想」住民投票の結果から見えたこと
第3章 大阪ダブル選挙の投票結果から読み取れること
第4章 「都構想」再チャレンジをめぐる問題の本質-「維新政治」は大阪に何をもたらしたか?
第5章 維新政治の席捲と労働組合攻撃-なぜ公務員労組は狙い撃ちされたのか
第6章 大阪府市クロス選挙の分析
第7章 「『都構想』よりコロナ対策やろ!」の声を-大阪維新”吉村人気”の虚像と実像
第8章 「都構想」をめぐるパワーゲーム-市民不在の政治劇を斬る
第9章 「大阪市廃止構想」へ二度目の審判-「維新」の組織票を凌いだ市民の路地裏対話 …149
第10章 コロナ禍が暴きだした維新の正体
第11章 21年総選挙での維新躍進の謎を解明する-ジャーナリスト・西谷文和氏との対談
おわりに モンスター的集票マシンとどう対峙するか?
補論(1) 2023年統一地方選挙での ”維新躍進”の虚像と実像
補論(2) 2027年統一地方選挙に向けて、今からが勝負-ジャーナリスト・西谷文和氏との対談
【著者略歴】
冨田宏治(とみだ こうじ)
1959年生まれ。
関西学院大学法学部教授。
日本政治思想史。
2006年より原水爆禁止世界大会起草委員長。
著書に『今よみがえる丸山眞男-「開かれた社会」への政治思想入門』(あけび書房、2021年)、『核兵器禁止条約の意義と課題』(かもがわ出版、2017年)、『丸山眞男-「近代主義」の射程』(関西学院大学出版会、2001年)、『丸山眞男-「古層論」の射程』(同、2015年)など多数。