商品説明
自然科学
【内容紹介】
● 「体が持つ本来の力」を引き出すだけ! ●
特別な運動ではなく、ムリのない自然な動きこそ、脳や体に効く。
それは「動きながら、思い、考える」というヒトの原点に立ち戻るからだ。
本書は、最新科学の知見とともに、こうした動きと効能を明らかにする。
・骨ホルモンを増やす動きが記憶力を上げる
・ストレッチで細胞が変わるわけ
・筋力がつくと不安が軽くなり自信が高まる
・ひらめきを生む動きとは?
・脳力を引き上げ、充足感を得る呼吸法
・他者の感情を読む力を伸ばすダンス
・幸せを感じる動きかた
・コアマッスル強化がストレスに効くしくみ
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動きこそが人類進化の原動力であり、
「動き・思考・感情」はまさに一体となって繋がっている。
そして、人間本来の動きを取り戻すことは、
私たちの「内なる自然」「人間性」を目覚めさせることだと教えてくれるのだ。
★年間ベストブック(ニューサイエンティスト誌)
動きx心身を結ぶフロンティアへ招く傑作!
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::著者:: キャロライン・ウィリアムズ
科学ジャーナリスト。『ニューサイエンティスト』誌のコンサルタント兼定期寄稿者。『ガーディアン』『タイムズ』『ボストングローブ』など多くのメディアにも執筆。
::訳者:: 梅田智世
翻訳家。訳書は、ダニエル・Z・リーバーマン&マイケル・E・ロング『もっと!』、
M・R・オコナー『WAYFINDING 道を見つける力』、リアム・ドリュー『わたしは哺乳類です』など多数。
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::目次::
はじめに・・人間本来の動きを取り戻す
第1章・・脳は動くために進化した
第2章・・歩きかたを変えれば発想が変わる
第3章・・心のバネを鍛え、自信を高める動き
第4章・・リズムに同期する
第5章・・コア強化がストレスを軽くする
第6章・・細胞が変わるストレッチ
第7章・・脳力を引き上げる呼吸法
第8章・・賢く休む
まとめ・・動き、考え、感じる
おわりに・・変化を起こす
【目次】
●はじめに・・人間本来の動きを取り戻す
動きが心に与える影響/最新科学の成果を活かす
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●第1章・・脳は動くために進化した
小脳の大きな役割/遠くまで歩き、賢く考える/バーチャルな移動能力/
意識の謎も解く?/すべてが統一されたいま現在の感情/真実を理解するための方法
●第2章・・歩きかたを変えれば発想が変わる
歩くと脳が機敏になる/心拍数と同期した速さで/記憶力を上げるオステオカルシン/
前へ動くと未来思考になる/ひらめきが生まれる状態/
動きかた:2本の足で
●第3章・・心のバネを鍛え、自信を高める動き
筋力の向上が不安を軽減する/真のフィットネスとは?/眠っている予備の力/
ネコのように/トラウマ治療で体が重要なわけ/感情の動揺は体を弱める/
動きかた:力強さと回復力を養う
●第4章・・リズムに同期する
ダンスとエモーショナル・リテラシー/ヒトは2ヘルツに共鳴する/
他者との境界が消えていく/グルーヴに入りこむ/音楽が悩みを忘れさせてくれるわけ/失感情症/幸せを感じる動き/耳石がもたらす快感/
動きかた:踊りながら
●第5章・・コア強化がストレスを軽くする
コアと内受容感覚メッセージ/背筋を伸ばすだけで/副腎から脳へ/
背中のマッサージが気持ちいいわけ/交感神経系のシグナル/
胃腸にも効く/腰筋でストレス管理/
動きかた:コアを鍛える
●第6章・・細胞が変わるストレッチ
ゆるゆるの結合組織「ファシア」/炎症のスイッチを切る/
慢性疾患になるのを防ぐ/毒素を押し出す/
関節が柔軟過ぎてもいけない/ストレッチの「限界」を知る/
動きかた:やさしく伸ばす
●第7章・・脳力を引き上げる呼吸法
ため息も役立つ/呼吸で脳波を操る/呼吸は記憶と感情の指揮者だ/鼻呼吸を心掛ける/
集中力を保つために/1分あたり3呼吸の威力/1分あたり6呼吸で充足感を得る/
心拍変動(HRV)は高いほうがいい/呼吸を意識しながら動く/
動きかた:呼吸法
●第8章・・賢く休む
休息とは?/ひとりで休むこと/
休みかた
●まとめ・・動き、考え、感じる
共通のテーマに注目する/(1)重力に逆らう/(2)同期する/
(3)人間本来の可動域をいっぱいに使う/(4)おなかと鼻をコントロールする/
(5)体の声を聞く/(6)心を自由にさまよわせる/
(7)動きながら学ぶ/少しずつこまめに動く
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●おわりに・・変化を起こす
社会を変える力/(1)幼いうちからはじめる/(2)運動療法を手軽に/
(3)中年でやめるのは最悪/(4)高齢者にも必要
【著者略歴】
科学ジャーナリスト。『ニューサイエンティスト』誌のコンサルタント兼定期寄稿者。
『ガーディアン』『タイムズ』『ボストングローブ』など多くのメディアにも執筆。
BBCラジオのプロデューサー、レポーターとしても活躍。