商品説明
海外文学
【内容紹介】
デンマーク辺境の荒地を描いてアンデルセンやキェルケゴールを魅了し、19世紀前半の〈デンマーク黄金時代〉に詩的リアリズム文学を大成したスティーン・スティーンセン・ブリカー。
表題作はじめ『ある教会書記の日記』など、人間の避けられぬ悲運や孤独を描いた全7篇の傑作短編集。
【著者略歴】
(Steen Steensen Blicher 1782?1848)
19世紀前半のデンマークを代表する短編小説作家、詩人。
中部ユトランドのヴィーオムに生まれ、コペンハーゲン大学神学部に学ぶ。
詩人としても知られるが、その本領は短編小説にあり『ある教会書記の日記』や『ヴァイルビューの牧師』などが名高い。
ユトランド方言を基礎とする独自の文体によりユトランド文学を確立、その哀調と悲劇性に富んだ作品は童話作家H・C・アンデルセンや哲学者セーレン・キェルケゴールらに愛読された。
現代に至るまで多くの読者に親しまれ、広汎な影響力を維持している。