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詩・歌集【内容紹介】〈夕やけの空にいくつも魚泳ぐその底に立つ吾は何者〉。令和の時代になっても収まらない苦難の数々--、大空は何を語りかけるのか。時代が移り変わる中、その往々の心情を吐出した作歌八十三年、渾身の第十二歌集【著者略歴】1926年2月14日、山口県生れ。歌人、日本近代文学研究者。日本大学大学院修士課程修了。日本大学名誉教授。歌誌「あるご」主宰。斎藤茂吉研究の第一人者として知られる。著書『斎藤茂吉 生きた足あと』『名歌集逍遥』、歌集『一本の樹』など多数。