商品説明
日本文学
2020年 第163回 直木賞受賞
家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になった-男と犬。仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指す-泥棒と犬。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた-夫婦と犬。体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった-娼婦と犬。老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきた-老人と犬。震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだ-少年と犬。犬を愛する人に贈る感涙作。