ボードゲーム カイロ 英語版 (Kairo)

商品説明

商品解説■プレーヤーは、カイロに小さな店を持つ商人です。お客をよび、お金を稼ぎましょう。
稼いだお金を使って店を大きくすると勝利点が入ります。大きな店を持つことを目指すゲームです。
プレイヤーは貿易商となり、カイロのバザール(世界的に有名らしい)に露店を出します。
露店は6種類(6色)あるが、9分割された市場の各区画には各色の露店を1つずつしか置けません。
各露店は拡大して複数の区画を占有することがあるので、うかうかしていると自分の露店をどこにも出せない、なんてことにもなりかねない!!
また、紫色の露店は飲食物の屋台なので、許可されているレストランエリアにしか出店できません。
初期配置を除き、プレイ中にどの区画に露店を出せるかは手札によって決まります。
たいていのカードは9区画のうち1つに対応しており、そのカードをプレイするとその区画に露店を出すことができます。
3区画に対応した強力なカードもあるが、代わりに1金を支払わなければなりません。
任意のカード3枚をプレイすればどこにでも露店を出せますが、カードも貴重なリソースなので濫用はできないでしょう。
露店の位置が非常に重要になりますが、拡大する前の小さな露店なら、別の場所に移動させることもできます。
いったんボード上に露店を出したら、その露店に拡張タイルをつなげていって店を大きくすることができます。
店を大きくするたびにカイロの街で話題となり、プレイヤーは名声(勝利点)を得ます。
その色の露店の中で単独最大であれば金銀のメダルが(最大タイなら銀メダルのみ)もらえて、追加勝利点を得られます。
しかし露店を大きくすればするほどコストがかさむので、他プレイヤーの動きを見つつ、効率のいい大きさを見極めなければいけません。
なお、コインも6色あって、基本的には同色のコインでコストを支払うのですが、不可能な場合は任意のコイン2枚でその色のコイン1枚とすることもできます。
露店を出し、充分に大きくしたら、顧客を呼び込んで利益を上げるときです!!
各色の露店には、その店で扱っている商品を求める同色の顧客駒が対応しています。
顧客は現在位置からボード上を練り歩き、最も近い同色の露店に入るので、それが自分の露店なら、もちろん丸儲け♪
露店の大きさに応じた収入が得られます。
他プレイヤーの露店ならそのプレイヤーが収入を得ますが、手番プレイヤーも1金だけもらえます。
いったん買い物した顧客駒は一時的に満足し、ボード外に出てしまい、同じ場所に、それまでボード外にあった顧客駒が帰ってきます。
ある色の顧客駒を自分の露店に誘導したいけど、近くに他プレイヤーの露店があるときには、そのプレイヤーが露店を拡大する前に顧客駒を動かしてお駄賃の1金をもらい、
次にボード外から帰ってくるときに自分の露店の近くに来るように誘導する。
ここにかなりの長期的戦略性がありそうです。
また、客引きカードというものがあり、これを使えば1枚ごとに近くの露店1つを無視することができます。
露店の拡大が進んで条件が満たされるとゲーム終了。持ってる金銀メダルと所持金から最終得点を得て、最多得点プレイヤーの勝ち!!
ルールは実にシンプルで、露店の配置や拡大場所を決めるカードの引き運のみの勝負です!!
1手1手が大きな意味を持つ陣取りゲームなので、人数が多いほどヒリヒリしたプレイが楽しめるでしょう。
■ゲーム概略■
プレイ人数：2～4人
プレイ時間：約45分
対象年齢：8歳以上
デザイナー：Kimmo Sorsamo
＜内容物＞
ゲームボード 1枚
客コマ 6体(6色各1個)
建設カード 33枚(通常の建設カード27枚/ジョーカー建設カード6枚)
呼び込み人カード 7枚
売店タイル 24枚
拡張タイル 36枚(6色各6枚)
メダル 12枚(6色各2枚/金 1枚/銀 1枚)
コイン 90枚(価値2：6色各5枚/価値1：6色各10枚)
お金皿 6枚(6色各1枚)
ついたて 4枚
マーカー 4枚
シール 1枚
袋 1個
取扱説明書(英語) 1部