商品説明
商品解説■<関ヶ原大作戦>
1600年に徳川家康率いる東軍と、石田三成を中心とする西軍との間で戦われた関ヶ原戦役を、
濃尾平野から畿内全域に至る作戦レベルで描く。
基本システムは、各武将または各武将の戦意ごとに行動カードが与えられており、
山札から行動カードを1枚づつ引いていき、出た行動カードに対応する武将が行動できる。
本作の最大の特徴として、過去の関ヶ原戦役をテーマとしたゲームは、当時の複雑きわまる外交・調略工作を再現するため、
ソロプレー不向きなものがほとんどだったが、本作は一方のプレーヤーのみが入手できる情報を全て廃し、
あえて「完全ソロプレー可能」なようにデザインされている点。
ルールも可能な限り簡潔明瞭なように制作されており、従来関ヶ原戦役のゲームがプレー不可能な環境にあったプレーヤーにも、
スピーディな展開で個々の局面においては決断を迫られる一方、予想不可能なバリエーションに富んだ展開で、
「物語」としても展開を楽しむプレーが可能になった点が、最大の特徴であろう。
ソロプレー困難だと思われていた戦役級関ヶ原テーマに、新機軸を持ち込んだ会心作!
■ゲーム概略■
プレイ時間:2時間程度
プレイ人数:2人
デザイナー:ふ~ら~中村
難易度(5段階、5が最高):1
<入札級関ヶ原>
9月17日当日の関ヶ原の合戦をヘクスマップ+オーソドックスな戦闘システムで描く。
本作の最大の特徴として、合戦当日に至る複雑な両陣営の調略工作および政戦略要素を、一括して入札システムで処理。
本作では、当日の合戦外のエピソードは、全て指定されたターンに発生するイベントとして再現されている。
例えば、第1ターンに中山道に立花宗茂が登場、第2ターンに島津が参戦、第4ターンに毛利が参戦、第5ターンに小川朽木脇坂赤座の四将が参戦、
第6ターンに小早川が参戦するが、プレーヤーは東軍または西軍プレーヤーとして入札でポイントを積んでおき、東軍はその妨害を、西軍はその実施をめざす。
その他イベントには「井伊直政の抜け駆け」「山内一豊城を献ず」「国崩しの故障」などがあり、全て入札によりその実施の可否を判定する。
このように、「入札システム」の導入によって、過去の作品では単に偶然として片づけられているか、切り捨てられていた合戦外のエピソードを、
9月17日当日の合戦と統合しての再現を目指した、野心作!
■ゲーム概略■
プレイ時間:2~3時間
プレイ人数:2人
デザイナー:北条投了
難易度(5段階、5が最高):2
<内容物>
本誌 1冊
マップ 3枚
カウンターシート 1枚
プレーカード 16枚
取扱説明書 3冊