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海外文学創元推理文庫/弟の訃報が届いたのは朝食後すぐのことだった。彼は車で何度も轢き殺されたという。保安官のヴィクターは、弟とは憎しみの果てに約12年間会っておらず、悲しみは湧かなかった。だが唯一の肉親となった弟の10歳の娘から、真相を調べてほしいと頼まれる。ヴィクターは捜査中の少女殺人事件を追いつつ、弟の死の謎へも踏み込んでいくが……。まっすぐな姪と真実の解明が、ヴィクターの灰色の人生を切なく鮮やかに彩っていく。実力派作家による心揺さぶるミステリ!