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商品説明
何かが始まる時というのは、どうやら急に、そして重なって起こるようだ。田舎からの帰りの新幹線で、偶然となりの席になった少女、黒姫結灯。ほとんど交流がなかったものの、一緒に暮らすことになる従妹、氷見山玲。二つの出会いは、隣に住んでいる年上の幼馴染、蔦町ちとせの存在とともに、これまで変化のなかった日常を、紅葉のように色づかせてゆく。偶然から始まること。小さい縁から繋がること。いつもどおりから変わってゆくこと。秋も深まる中、少しずつ『恋』の予感が訪れ始めていた。