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日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
童貞喪失、人文学史上で黙殺されてきた恋愛不要の結婚、そして死。
ヴォルテールの執拗な攻撃、ヴァラン夫人とドゥドト夫人への想い。
精神分析とポストモダンの泥沼にまみれたルソーを救い出し、
未だ多く残る君主制を廃棄する手がかりとして、その思考を追う。
【著者略歴】
1962年、茨城県生まれ。作家、比較文学者。東京大学文学部英文科卒業、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。著書に『聖母のいない国』(サントリー学芸賞受賞)『〈男の恋〉の文学史』『もてない男』『江戸幻想批判』『恋愛の昭和史』『谷崎潤一郎伝-堂々たる人生』『川端康成伝-双面の人』『江藤淳と大江健三郎』『純文学とは何か』『歌舞伎に女優がいた時代』等多数。小説集に『悲望』『童貞放浪記』(映画化)『母子寮前』『ヌエのいた家』(以上二点、芥川賞候補)『東十条の女』『蛍日和』(ともに幻戯書房刊)。ほか書き下ろし長編小説に『あっちゃん』(幻戯書房)。