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日本文学
【内容紹介】
大工、時計師、植木職、指物師、火鉢職
五職五人を描きつつ周五郎は問いかける
まっとうな仕事をしているか
まっとうに生きているか
人情ものの周五郎が職人気質を描きあげた中短編集
【目次】
立春なみだ橋
江戸の土圭師
あとのない仮名
むかしも今も
ちゃん
【解説】「職人」は社会の重石 新船海三郎
【著者略歴】
1903・6・22-1967・2・17 本名:清水 三十六(しみず さとむ)。
山梨県生まれ。
小学校卒業後、質店の東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む(筆名はこれに由来する)。
雑誌記者などを経て1926年「須磨寺付近」で文壇デビュー。
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説などを発表。
1943年、『日本婦道記』が上半期の直木賞に推されたが受賞を固辞。
『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『青ベか物語』など、多くの傑作を発表した。