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海外文学
【内容紹介】
時は大航海時代--
スペイン北部の町サン・セバスティアンの良家の娘として生まれ、修道院で幼少期を過ごすものの脱走。
男性として新大陸に渡航し、時には商人として、時には無頼漢として、また時には兵士として、広大な南米大陸各地を渡り歩いたひとりの人物が実在した。
その名はカタリーナ・デ・エラウソ(1592-1650)。
「尼僧少尉」という呼び名でも知られ、その波乱万丈の生涯は人々の興味をかきたて、こんにちに至るまで小説・戯曲・映画・コミックの題材となってきた。
カタリーナ・デ・エラウソをわが国ではじめて本格的に紹介。
この人物みずからが語ったとされる自伝『尼僧少尉の生涯と事蹟』の翻訳に加え、歴史研究やジェンダー・スタディーズ、演劇論や比較文学など、さまざまな観点からの論考6編を収録、その数奇な生涯と、後世の物語化に迫る。
【目次】
はじめに
第I部
カタリーナ・デ・エラウソ『尼僧少尉の生涯と事蹟』
翻訳と解説(「自伝」成立の経緯)/坂田幸子
第II部
第1章 カタリーナ・デ・エラウソの「自伝」に見る十七世紀前半の南米スペイン領植民地--十七世紀前半の南米スペイン領植民地/横山和加子
第2章 スペイン文化の黄金世紀--栄光と斜陽の時代の文芸/竹村文彦・坂田幸子
第3章 「尼僧少尉」、あるいはカトリック帝国における貞操と征服--カタリーナ・デ・エラウソの「自伝」が照らし出すジェンダーとセクシュアリティの諸問題/棚瀬あずさ
第4章 スペイン黄金世紀の演劇における男装の女性と演劇作品--『尼僧少尉』にみるカタリーナ・デ・エラウソの表象/田邊まどか
第5章 舞台とスクリーンの上の「尼僧少尉」--黄金世紀と二十世紀の演劇作品およびメキシコとスペインの映画から/カルロス・ガルシア・ルイス=カスティージョ(坂田幸子訳)
第6章 「獰猛な虎」か「高貴な子猫」か?--フェレール版カタリーナ・デ・エラウソ伝の翻訳・翻案の比較研究/坂田幸子
あとがき/坂田幸子
【著者略歴】
慶応義塾大学名誉教授。
専門はスペイン語圏の文学。
主な業績として「『27 年世代』の女性作家たち--コンチャ・メンデスとマリア・テレサ・レオン」(八嶋由香利編『スペイン 危機の二〇世紀』慶応義塾大学出版会、2023 年)、『ウルトライスモ--マドリードの前衛文学運動』(国書刊行会、2010 年)など。